第9回 NTChemワークショップ
( The 9th NTChemWorkShop )
( The 9th NTChemWorkShop )
[ 開催概要 ]
本ワークショップでは,分子科学分野でご活躍の研究者による最新の研究に関する講演と実際にNTChemを利用している研究者の研究実例紹介を通じ,交流の場を提供することを目的としています.NTChemは量子化学計算法に基づいた国産分子科学計算ソフトウェアです.京コンピュータや分子科学研究所・FOCUSの大型計算機で公開されており,一般利用が可能です.又, 既存の量子化学ソフトウェアの持つ多くの機能に加え,他のプログラムには無い量子化学計算法が実装されています.少数原子分子のみならず,大型分子を対象とした化学反応計算や様々な電子状態解析が可能であり, 京コンピュータ等の超並列計算機の能力を引き出すための工夫が施されています.最近では,光エネルギー変換の分子科学研究に向けた整備が進められています.本ワークショップでは,研究情報交換を目的としたNTChem利用支援会を予定しています.興味をお持ちの方は気軽にご参加ください.[ 日時と会場, 及び詳細 ](Details)
日時: 2019年3月15日(金)(ワークショップ)13:00-18:10 ,(利用相談会)18:10-20:00
( Day and time: March15(Fri.)2018, (workshop)13:00-18:10 (banquet)18:10-20:00 )
( Place: RIKEN Center for Computational Science )
参加費: ワークショップ: 無料, 利用相談会: ¥2,000(飲食代:予定)
事前申込締切: 2019年3月14日(木)(会場での当日参加申込みも可能です)
[ 参加登録 ]
以下のテンプレートに追記頂き, ntchem.ws.cmsrt@gmail.com まで『第9回NTChemワークショップ参加登録』のタイトルを付け,メールして下さい.
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(第9回NTChemワークショップ参加登録)
(1) 名前:
(2) 所属:
(3) 職位:
(4) NTChem利用相談会,兼,懇談会に(参加する/しない)
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[ 問い合わせ先 ](Contant)
ntchem.ws.cmsrt@gmail.com[ プログラム ](Program)
13:00-13:05 開会挨拶 中嶋 隆人(理化学研究所) : Takahito Nakajima (RIKEN)
13:05-13:30 松岡 貴英(理化学研究所): Takahide Matsuoka (RIKEN)
『 NTChemを利用した研究報告 』
13:30-14:05 樋山 みやび(群馬大学): Miyabi Hiyama (Gunma Univ.)
『 紅色光合成細菌の反応中心における置換基効果の理論的研究 』
14:05-14:25 コーヒーブレイク
14:25-15:00 石田 豊和(産業技術総合研究所): Toyokazu Ishida (AIST)
『 計算科学によるタンパク質の糖鎖認識機構の解析 』
15:00-15:35 大戸 達彦(大阪大学): Tatsuhiko Ohto (Osaka Univ.)
『 単一分子接合の第一原理伝導計算 』
15:35-16:10 常田 貴夫(物質材料研究機構): Takao Tsuneda (NIMS)
『 反応軌道エネルギー論の展開 』
16:10-16:30 コーヒーブレイク
16:30-17:05 安池 智一(放送大学): Tomokazu Yasuike (The Open Univ. of Japan)
『 開放系電子状態理論による界面分子の光誘起非断熱ダイナミクス 』
17:05-17:40 北浦 和夫(理化学研究所): Kazuo Kitaura (RIKEN)
『 NTChemの入力データ作成支援GUIプログラムNTDefineGの紹介 』
17:40-18:05 NTChem利用に関しての意見交換会
18:05-18:10 閉会挨拶 中嶋 隆人(理化学研究所): Takahito Nakajima (RIKEN)
18:10-20:00 NTChem利用相談会 + 懇談会(同会場)